病院へ行った時の体験談-朝霧高原

大阪市の病院へ行った時の体験談です。

駅からほど近い整形外科なのですが、少し若めの男性院長は診察がものすごく上手です。

というのも、足の捻挫で2回ほどお世話になったのですが(通った回数はもっとたくさんです)、紫に腫れている患部を見るやいなや、本当は2ヶ月くらいかかるけど恐らく1ヶ月くらいで普通に歩けるようになるよ、と言われ、実際にそのとおりになったんです。

2回とも治るのに要する期間をピタリと言い当ててくれ、本当に驚きました。

捻挫などは時間が薬という感じで、安静にするとか患部を固定するというのが基本なので、薬や注射などの特効薬はありません。

ですので、何回か通ってから、あと何週間くらいしたらサポーターに変えましょう、とか、そろそろ歩く練習を積極的にしてくださいなとど言われるのが普通だと思います。

院長は割りと若い先生ですが、診察も素早いし的確なので、病院に行っても変な不安がありません。

駅から近くて便利ということもありますが、いつも年配の方を中心に患者さんであふれています。

看板は整形外科ですが、院長のお父様も医師として常勤されており、お父様の方は内科やリハビリテーションを専門にされていますので、風邪や関節の痛みなど、日常で誰もが起こしやすい病気であれば、とりあえずこちらの病院へ行けばオッケーという感じです。

そもそも、私がこちらの病院へ行くようになったのは、近所に住んでいる知り合いのお姉さんに紹介されたからなのですが、その人は現役の看護師さんなので、そういうプロの人が勧めるような良い病院なんだなと思います。

薬も院内で受け取ってから帰れますので便利です。

レントゲン技師の先生や看護師さん始め受付の女性も皆さん院長に似てテキパキとされています。

患者さんが多いから自然とそうなったのかも知れませんが、病院に居る時間は少しでも短い方が良いので助かります。

今後も、こちらの病院でカバーできる症状であればお世話になろうと思っています。

芸能人がよく利用していることでも有名-朝霧高原

大阪の芸能人がよく利用していることでも有名な、大阪市北区の北野病院を受診しました。

「ものすごく待つよ。

一日仕事になるよ」と近所の開業医から聞いていましたが、多くの患者さんが通院しているということは、良い病院だからだろうと期待して行きました。

受診理由は、関節痛や倦怠感です。

近所の開業医は膠原病を疑い、「専門医に診てもらった方が良い」と、膠原病科へ紹介状を貰って3か月待ちで受診しました。

朝食抜きで11時の予約でしたが、診察室に呼ばれたのは16時半でした。

医師は名札にレジデントと書いてあったので、まだ専門医ではないようです。

見た目は28歳くらいの、個人的な印象ですがチャライ感じの医師でした。

「とりあえず検査しましょう」という感じで、問診票だけ見て私に指一本触れることなく、採血と関節エコーの指示が出ました。

採血はその後すぐにできて、17時過ぎに病院を出ました。

関節エコーは1週間後でした。

1週間後にエコーを行い、さらに1週間後に検査結果を聞きました。

今度も4時間ほど待ちました。

またまた検査結果だけを見て、「様子を見ましょう」でした。

その後、ネットで見つけた大阪市中央区の膠原病専門のクリニックへ行きました。

問診票だけではなくいろいろと聞かれました。

関節の触診や爪を拡大鏡で見たり、聴診等された後、口の中を見せてと言われて「あーん」をすると、「パンやビスケットを食べる時に、飲み物がないと食べにくくない?」と聞かれました。

そう言えばと思い、「いつも、飲み物と一緒です」と答えました。

これが大きな決め手だったようです。

北野病院の問診票の「口が渇きますか」という問いには、自覚がなかったので「いいえ」に丸を付けたのですが、北野病院のレジデント医師も、口の中を見ていたら気づいたかもしれません。

問診票だけで診断しようとしたので気づかなかったのでしょう。

しかし、問診票で診断できるのなら医師は不要です。

コンピューターでOKです。

その後、クリニックの先生が非常勤で外来を担当されている医大で生検などの詳しい検査をして、シェーグレン症候群と診断されました。

現在は服薬治療で、症状は落ち着いています。

血液内科を受診-朝霧高原

大阪市立総合医療センターの血液内科を受診しました。

受診理由は、赤血球数が544万、ヘモグロビンが16.3、といずれも基準値よりも多い数値が出ていて、「真性赤血病だったら早く治療する必要がある」と心配だったからです。

真性赤血病と言うのは、白血病の赤血球版だと思うと良いでしょう。

病院へ着くと診察の進行状況を示すディスプレーがあり、診察室に入っている人が、何時の予約だったのか判るようになっていました。

このディスプレーはコンビニの横や院内のカフェの中にも設置してあって、コンビニやカフェでも診察の進行状況を確認しながら待つことができます。

これは良いシステムだと思いました。

私が受診した血液内科は、10時30分の時点で9時台に予約の人を診察中という状況でした。

私は10時30分の予約でしたが、12時前に中待合に呼ばれました。

あと数人です。

診察室の中から医療秘書と思われる女性が出てきて、私の隣で待っていた60歳くらいの男性が入っていきました。

そして1分も経たないうちにその男性が診察室から出てきました。

「えっ?もう終わったの?」とびっくりしていると、その男性が「座る暇もなかったわ。

異常ないです、薬出しておきますで終わりや」と怒っていました。

「いくら診察が混み合っているからとは言え、1分弱はないわ。

こんな診察だったら、コンピュータでできるわ」と思いました。

私が同様に医療秘書に呼ばれました。

初診なのでフルネームを名乗り「よろしくお願いします」と挨拶をしましたが、医師からの挨拶はありませんでした。

そして医師が「紹介状を見ましたが、真性赤血病の診断基準は女性の場合、ヘモグロビンが16.5以上です。

ヘモグロビンが16.5以上になったら、また来て。

紹介してくれた先生に返事を書くから、前で待ってて」と言われて終わりでした。

1分弱でした。

真性赤血病ではないにしろ、ヘモグロビンが増えている原因は何なのかなど、聞きたいこともあったのですが、医療秘書の女性に「前でお待ちください」と促されて、退室しました。

もう帰宅するまで、開いた口が塞がりませんでした。